園について
教育理念
「人生に夢」 輝く幸せな未来を こどもたちに
1968年創立以来、地域社会に根差し、自己を発揮する健康で幸せな子どもたちの育成に努めて参りました。
少子化が進む中、幼児教育は無償化され、待機児童も解消されつつあります。
しかしそれと同時に子どもたちは、体力低下、不登校、いじめ、精神不安など、様々な困難に直面しています。
こうした問題を解決する人間形成の基盤が幼児期に作られることは、今や疑う余地はありません。
これからは『教育の質』が求められる時代です。
時代は大きく変化しています。不確実、不透明、不安定な時代を生き抜くためには、
『自分で考え、選び、行動できる力』が必須です。
本園は、文部科学省の新しい教育課程を軸に据えつつ、100年以上の歴史を持ち、
現代の科学的観点からもその有益性が証明されているモンテッソーリ教育の理念に則しながら、
独自の指示・禁止・命令の少ない能動的指導法(アクティブ・ラーニング)を実践し、子どもたちの輝く幸せな未来を皆さまと共に支えていきたいと願っています。
教育目標・方針
『幸せな人生を自分で切り拓く子どもを社会に送り出すこと』を
大きな目標とし、自分で考え、選び、
行動できる確かな力と、逞しい命を育みます。
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- こころ
- 柔軟性、解決力、
自制心、回復力、
共感力など、
幸せを感じるこころ
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- 身体能力
- 感覚教育
呼吸、睡眠、摂食を含む、
自分の持てる力を
最大限に使える身体
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- 知 恵
- 非認知能力
日常生活力
文化教育
臨機応変
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- 学 力
- 認知能力
言語教育
(絵本・ネイティブ英語遊び)
算数・科学の芽
より高く、より広く、より深く学び、
未来に輝く子どもの育成に努めます。
一人ひとりを尊重し、協働的な学びを実践します。
非認知能力は複合的に多様な活動で発生し、包括的に子どもの中に蓄えられていきます。
全ての活動を知識ではなく『本物の体験』として子どもが主体的に学び、
自信と自立心、自己肯定感を養います。
更に自分で自分を育てる力『自己教育力』を引き出し、
自分で考え、選び、行動できる確かな力と、逞しい命を育みます。
園の特色
90年以上の歴史を持つ総合学園!
1929年創立の山陽女学園は幼稚園・中等部・高等部・短期大学・歯科技術専門学校を有する総合学園です。1968年開園の幼稚園も現在までにたくさんんの卒園生を送り出しています。
モンテッソーリ教育をいち早く取り入れ、SDGs の基本精神を念頭に持続可能な未来への意識を高める取り組みも行っています。
自然豊かな園庭と、充実した施設!
総敷地面積40.000㎡。グランド・講堂・プラネタリウム・天体観測ドーム等、学園内の施設が充実しています。
四季折々、自然豊かで静かな立地にあり、芝生と高低差のある広い園庭が特長的です。
山、畑、実のなる木(さくらんぼ、ビワなど)の収穫体験も行っています。
少人数制で、子どもが自ら考える力を伸ばす教育
全園児定員105名の少人数制です。
ネイティブティーチャーによる英語遊び、専属コーチによるサッカー、学園内での給・配食、体験活動による食育など、子どもが自ら考えて過ごす取り組みをたくさん設け、子ども自身の成長につながる教育を行っています。
防災に強い園舎と立地!
園舎は、津波警戒区域外の海抜18メートルの位置にあり、防災に配慮した平屋建てです。
耐震基準もクリアしているので、万が一の時にも安全です。
子どもを尊重し、寄り添う人間力と教育力の高い職員
職員は、子どもを尊重して寄り添う教育力と人間力が高い人たちがそろっています。
幼小連携を密に、公立小学校への滞りない接続や、小学校受験にも強い園です。
働くパパ・ママを応援する体制!
早朝、放課後、長期休みの預かり保育が充実しています。もちろん保育料は無償化(上限25,700円)の対象です。申請をすることで、保育園と同等の預かり保育費の免除もあります。
また、希望者参加による Ikuji雑談会や保護者参加型の行事があり子どもの成長をしっかり見ることができます。
沿 革
1967年12月
設置認可を受ける
1968年
開園 初代園長石田米孝のもと「心も体も強く正しく美しく」をモットーに少人数精鋭教育を目指す
1992年
園庭拡張 裏山を切り開き豊かな自然に囲まれた高低差のある園庭が完成
※山の斜面にはアスレチックなどの木製遊具を設置
2003年
石田孝樹が園長に就任、現在に至る 創立37年を迎え、卒園者総数 1,445人
2005年
園舎の一部をとりこわし、2教室新設 園庭に芝、広いウッドデッキを設置
2013年
玄関、職員室、面談室、給湯室を含む 創立来の園舎を すべてリニューアル
教室の改修に加え、未就園児専用教室を新設、ウッドデッキ上部に全天候型テントを備える
2024年